知的財産管理技能検定1級について
知的財産管理技能検定(技能士)は国家資格試験ですが、3級・2級まではテキストや問題集・Web講座など勉強方法が十分あり、 それらをきちんと勉強すればかなりの割合で合格することができる資格試験です。
しかし、1級はそのようなものがほとんど存在しません。
(正確には若干あるのですが、非常に限られており、十分とは思えません。)
そのため、同じ知的財産を扱う国家資格の弁理士試験よりも試験偏差値は下にも関わらず、極端に難易度の高い狭き門になっています。
知的財産に携わる企業担当者や研究者・技術者で、目指しても勉強の仕方すらわからず、以下のようなことを感じて途方に暮れている人が多いと思います。
受験者の悩み
合格するために何を勉強したらよいかさっぱりわからない。
とりあえず過去問解いてみたものの、解説を読んでも内容や理由が理解できない。
範囲が広すぎて手に負えない。
どこまで勉強に時間をかければ合格できるかわからず、不安しかない。
何度トライしても合格できず、心折れそう。お金かかりすぎ。
当ブログの目的
このブログ「知的財産管理技能検定1級(特許専門業務)合格への道」は、会社内でだれも受験したことがなく、無謀にも1人で勝手に目標を掲げ、独自で勉強をすすめて、2年で一級知的財産管理技能士(特許専門業務)の資格を手にするまでの軌跡を振り返り、同じような思いを抱えてる人の参考になればと、試験勉強の内容を綴っていく予定です。(何回になるかは未定)
第2回以降の記載予定の内容
著者の略歴、受験の経緯
必要な前提条件
参考書籍
参考資料(Web、無料講座、有料講座等)
出題傾向(ざっくりとしたイメージ)
受験に際しての心構えなど
合格してから振り返って感じたこと
etc...
当ブログが、同じ志を持つ方の手助けに少しでも役立てば幸いです。